マスターズスイミングのためのトレーニングルーム

カーミンのスポーツルーム

元スイミングコーチが水泳を中心に水泳講座やトレーニング方法、スポーツのぼやき、スポーツ用品を紹介しています。

陸上から競泳のことを学ぶ

昨日は大会で疲れて
帰ってきた後は、
ダラダラとテレビを
見ていました。

 

そうしたら、手相を
やっていて・・・

 

非常に珍しい手相らしい
のですが、ますかけ線と
言って天下とりの手相が
あるらしいのですが・・・

 

あれっ? 私の手にも
ますかけ線が・・・!!

 

えっ? うち、天下
とれるの??

 

手相は3か月ごとに変わる
らしいですが、ますかけ線は、
ずっと消えてないぞ、私。

 

天下取りの手相があるのだと
したら、水泳で天下をとる(笑)

 

余談はここまでにして、
本題です。

 

陸上のことを見ていると、
同じタイムを計るという
ことで、競泳と共通する
ことがたくさんあります。

 

以前は短い距離でレースの
時よりも速く走ることを
競泳の練習にも役に立てる
ことができないかという
記事を書きました。

 

たまたま、その後で、萩野
公介選手が短い距離で泳いで
練習するという話があったので、
陸上とマッチしているなと感じた
のですが・・・

 

今回もまた競泳にも生かせるかも
と思った練習方法をご紹介します。

 

短い距離で速く泳ぐ練習と組み
合わせると良いかもしれませんよ。

 

今回、やっていた練習法はアジア
大会で200m優勝するまでは無名の
選手だった小池選手がやっている
練習を参考にします。

 

小池選手が必死で頼み込んだ
コーチの最初の指示は
『全力疾走禁止』なんだ
そうです。

 

普通に聞いたら疑問ですよね。

 

全力疾走をすることで筋肉が
硬くなり動きが鈍くなって
しまうと見抜いたようです。

 

その為に筋肉の開放させようと
考えました。

 

そこで、解放させるために
行った練習が・・・

 

『長い距離をゆっくり走る』

 

でした。

 

前回と逆なんですよね。

 

『短い距離で速く走る』
『長い距離でゆっくり走る』

 

面白いですよね。

 

小池選手は全力疾走を
しないかわりに長い距離を
ゆっくり走る練習で身体を
解放させる感覚を覚えさせた
ようでした。

 

そこで、競泳でも例えてみる
ことにします。

 

Hardで泳ぐときほど、筋肉が
解放されていますか?

 

私は、意識して確かめると
Hardで泳いでいるときは
筋肉が硬くなって、本来
動く筋肉が動かないように
思います。

 

そこで、hardやダッシュ
練習しているとき、100%
全力でまたは120%の全力で
やっているのか、確認して
みてください。

 

これも、また陸上の山縣選手の
考える陸上を参考にしています。

 

小池選手と山縣選手の練習の
やり方がマッチしているんですよね。

 

それは何かというと、本番はいつも
100%、120%の力が出るわけではない。
力が発揮できないこともある。だから、
9割、8割の力でも100%、120%の
力が出せることが重要だと山縣選手は
考えています。

 

マッチしていると思いませんか?

 

小池選手はあえて長い距離を
ゆっくり走る練習にして筋肉を
解放した結果、アジア大会
200m優勝しましたし、山縣
選手も9割から8割くらいの力
でも100%、120%の力が出る
ように意識して練習した結果、
9秒台に近づいたと言います。

 

これは陸上だけでなく、
競泳も同じことが言える
と思います。

 

本番は緊張もあるだろうし、
普段とは違います。

 

その中で、全力を出すと
いうことのほうが難しい
ですよね。

 

本番では全力が出せない、
100%、120%の力が出せない。

 

これが普通なので、全力で
やるよりも9割、8割の状態で
本番に挑めるようしておくと
いうのも必要なのではない
でしょうか。

 

これは競泳にも生かせるかも
と思ってご紹介させて
いただきました。

 

これを踏まえて私の考えは
両方の練習を組み合わせて
やると良いかなと。

 

ただし、短い距離で速く
泳ぐ練習において、100%、
120%の力ではなくて9割、
8割の力で速く泳げるように
意識を変えていこうと
思います。

 

今まで、全力だったので。

 

皆さんも陸上の練習方法を
参考にしてみてはいかが
でしょうか?

 

筋肉の使い方、正しく
理解できていますか?

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